玉川屋の歴史

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目黒仁王餅

目黒仁王餅

北海道産の小豆を使用した自家製のつぶし餡を、わらび餅でやさしく包み黄な粉を降りかけました。

由緒ある目黒不動尊に奉ってある仁王様(当時、玉川屋3代目が寄進※下記参照)にちなんでこしらえた看板商品です。


第二次世界大戦の戦火は目黒にも及び昭和20年5月24日目黒不動尊は、一部の建物を残して焼けてしまった。
戦後の復興はまず本堂の再建に始まり25年いち早く完成し、次は由緒正しき仁王像となった。
29年当時玉川屋三代目小川雄一・りよ夫妻は仁王像の寄進を青木大僧正に申しいでその制作を木彫会に雄として知られていた後藤良氏に依属し快諾して頂いた。
ことは順調に進み高弟線引司郎氏の協力をえて32年早春三尺の原型が完成した。それと同時に後藤氏は76歳の生涯を突如として閉じたのであった。
原型から木に移す作業は吉田暁未氏の協力によって行われ、昭和35年8月26日めでたく完成、のみ納め式が行われた。仁王門の完成をまって昭和36年4月2日落慶式が行われた。
その前夜後藤夫人イクさんは重荷を下ろしたかのように急逝したのであった。

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バターどら焼き

バターどら焼き

当店の一番人気商品です。
ふっくらと柔らかい生地の中に青えんどう豆と富貴豆を丹念に釜で練った当店自慢の餡と、ホイップした良質の無塩バターを挟んで風味良く仕上げました。

バターに抵抗がある方もいらっしゃいますが、ホイップしてクリーム状になっているので、とてもたべやすいです!

バターどら焼きといえば、黒いあんこにバターというのが相場ですが、玉川屋のバターどら焼きは一味違います。青えんどう豆をこして作ったうぐいすのあんこと、無縁バターをホイップしたものを、どら焼きの生地ではさみました。

くどい様に思う方もいらっしゃるのですが、無縁バターをホイップして使用し、生地にも一般的には上白糖を使用するところ、あっさりとした味わいを出すためにグラニュー糖を使用しているので、とても食べやすくなっております。

そもそもこのバターどら焼きがどの様にして出来上がったかと申しますと、玉川屋五代目小川一隆が山形を旅した際に、うぐいすあんを使った菓子に出会ったのが始まりでございます。 今でこそあんことバター等の組合せは多くみられますが、当時はどら焼きといえば小豆を使った黒いあんと相場が決まっていたので、うぐいすあんを使い、バターを入れるというのは一種の冒険でした。

やはり、最初はなかなか受け入れられなかったのですが、五代目はあきらめず一つ一つおいしいものを売る事を続け、その結果、今では玉川屋の一番人気商品になっております。


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